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ひながたり。

writing practice as practice flight

【読書】『グスコーブドリの日記』(桐沢十三)

宮澤賢治の『グスコーブドリの伝記』ではなく、それをもとにした創作漫画の『グスコーブドリの日記*1』。しかし冊子の後ろ半分には原作である『伝記』も載っていて(しかも挿絵入り)、一粒で二度美味しい。 はじめに 前半:創作漫画 後半:原作小説 *1:COMI…

【読書】『夢の叶え方を知っていますか?』(森博嗣)

はじめに 本書、出だしだけ読もうと思って読み始めたら思いのほか面白くて、半分くらいまで一気に読み進めてしまった。本書が取り扱っている夢とは、夜寝ているときに見るやつではなくて、将来そうありたいと願う願望のほう。もし夢を叶える方法があるのであ…

ブログ作って3年経ってた

はじめに ブログ、2014年の2月に開設だけしてて、けれど5月の初投稿記事までしばらく放置してた。2014年の2月に何があったかというと、ALcotの新作Clover Day'sがそろそろ発売されるよということで体験版が公開されてて、しかもツイッターで感想つぶやくと何…

豊穣の卓上娘

要約 美少女ゲームブランドminoriの2017年卓上カレンダー、ゲームで遊んだ時間を日々記録しながら健やかに運用中です。実りある生活の経緯と知見を語る。 要約 発端 プロダクト 記録対象 Intermission 知見KPT Problem Keep Try 謝辞とか

「達人プログラマー」 再読した

経緯 いつものようにRebuildを聴いた。ゲストはHajime Morritaさん。 rebuild.fm 今となっては古典になりつつある書籍、達人プログラマーについて語る回。書籍にたいする批評の詳細については配信を聴いてもらうとして、エピソードの終わりごろで出てきたゲ…

スライドにロゴを入れるか問題、あるいは自分のアイデンティティの置き場

外国に来ると否が応でも自分の立ち位置を相対化させられて、それは自分のアイデンティティがどこにあるのかという問いにゆるやかに展開される。同時にそれ――外国に来ること――は他者の研究のプレゼンテーションを見る機会でもあって、そこでは様々なデザイン…

konel 「konel.mag Issue 04」 読んだ

はじめに 本書は今年の夏コミで頒布されたもので、何か記事にしようと思いつつも時間が過ぎてしまった。というのも、今号の特集「役立つって、」について書こうとしてたんだけど、「役立つって…お役立ち…うーん…」みたいな感じで抽象的な思考が前に進まない…

DCEXPO 行った (1年ぶり5回目)

DCEXPO、毎年開催されているデジタルコンテンツ系のイベントだけど、今年は忙しくしてたらその存在をすっかり忘れていて、そういえばと思い出したのが開催の2週間前だった。急いでネットで調べたら10月最終週の開催だったので一安心した。10月の3連休に合わ…

BGM事情

音楽については語れないから語らないようにしているけど、それでもピアノの音色は無学の身にも良さを教えてくれる優しさがあると信じてる。 ゲームのBGMの話、今年の初めあたりに夜のひつじの相思相愛ロリータというゲームを遊んでいて、シナリオもそうだけ…

泉鏡花記念館行った

泉鏡花という作家、以前に好きで作品をよく読んでて、このブログも開設して間もない頃にはその影響を受けてた時期があった。それでも今になって振り返ってみると、ブログを続けていくなかで彼と彼の作品に触れる場面はあまりなくて、その影響力は森博嗣やZUN…

Cave 「怒首領蜂最大往生」 遊んだ、他

東京・日本橋にあるギャラリーspace caimanで先週末から開催されているポメロメコ展、作者である劇団イヌカレーについて僕が知っているのはまどかマギカくらいなもので、せいぜいにわかファンといったところなんだけど、実際足を運んでみたらなかなか良さあ…

明晰夢

明晰夢、小学校時代の校舎に居て、全校集会が終わって体育館から教室に向かってぞろぞろと歩いている時に、この突拍子もないシチュエーションはもしかして夢なんじゃないかと思い立つ。そこでここが夢だと自覚した。 これまでは明晰夢の一歩手前、夢だと自覚…

大塚ギチ 「THE END OF ARCADIA EXTRA VERSION」 読んだ

本作はもともとネット配信された小説で、その後の書籍化、そしてエクストラ・バージョンとして再度書籍化されたのが本書ということで、多少複雑な経緯となっている。以下に本書とその周辺から得られる本作の歴史を簡単に整理しておく。僕は今回初めて読んだ…

Purple software 「アマツツミ」 遊んだ

ネタバレ注意です。

Purple software 「アマツツミ」 買った

買った体験+αを語るだけの栄養価に乏しい記事。物語のネタバレは無いのでご安心くださいですが、念のため閉じておく。 わーい!ついにパープルソフトウェアさんの最新作『アマツツミ』の発売日になったよー!パチパチパチ!今まで色々と応援してくれた皆さ…

セミプロ(ブロガー)

はじめに ライフハックLiveshow*1 という毎週アップロードされる動画、研究者でありブロガー*2でもあるM. E. Horiさんが主宰する番組だけど、普段は生放送で聴くことはなくて、でもアーカイブをポッドキャストで購読してる。少し前の話になるけど、動画の音…

宮昌太朗 「幼年期が終わった後に テレビゲーム評論集」 読んだ

はじめに 本書はSFマガジンで連載されていたゲームコラムをまとめたもので、2001年から2012年まで各年6回ずつ、計72回+αが収録されている。コラムの文面は少し硬めではあるけれど、それは著者のゲームに対する本気度の裏返しでもあって、ゲームを主題にして…

ブログに書かない毎日

概 要 ブログを1ヶ月休んでみた。記事の文字数を稼げないのはメディアの制約ではなく、むしろ自分の思考様式に原因がありそうだった。もうちょっと考えられるようになりたい。 経 緯 以前に記事*1にしてた森博嗣の自由をつくる自在に生きる、記事を書いた当…

部屋に少女の絵を飾る(予定)

はじめに 数年前にミニマリストの風にあてられて以来、持ち物というか家具を減らしていってて、一年くらい前に壁の一面が空いた。高さ2メートル、幅3メートルほどのまっさらな白壁をどうしようかと考えたとき、LEDプロジェクターを買ってきてホームシアター…

ひとみに捧ぐ

余 談 For ASTRO-H with Love and Squalor*1 エモめアテンション 現代萌衛星図鑑 第2集 作者: しきしまふげん,松浦晋也,へかとん 出版社/メーカー: 三才ブックス 発売日: 2014/11/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る X線天文衛星のひと…

Project Itoh, Alexander O. Smith "Hermony" 読んだ

はじめに "You and I are cut from the same cloth, Tuan Kirie" (きみはわたしと同じ素材から出来ているんだよ、霧慧トァンさん) 以前に記事*1にしてたハーモニー、小説も漫画版も映画版もどれも良くて、かなり気に入ってたから、ものは試しと思って英訳…

アイフォーン・ケース・センシティブ

スマホをiPhone SEに乗り換えた。ケースはそのまま。 AppleのiPhone 5、長らく使ってきた4インチ端末だけど、このたびiPhone SEが新登場するよということで乗り換えた。しばらく前から乗り換えたいと思ってて、でも6/6sでサイズが大きくなるのもあれだし、デ…

GAME ON行った

はじめに 日本科学未来館でゲームっぽい企画展示やってたので行った。5月30日までなのでお早めに行かれることをおすすめします。 www.fujitv.co.jp そもそもGAME ONとは

108: Rebuild My Solution

Tech系ポッドキャストではかなり気に入ってるRebuild、最近になって森博嗣がフィーチャリングされることが多くて楽しみある。僕の記憶が正しければ、はじめに言及があったのが第123回の本編*1、件の聖杯問答回だった。この回では仕事における自由度を話題に…

森博嗣 「作家の収支」 読んだ

はじめに 内容、タイトルの通り作家としての森博嗣の収支を語っていて、全4章構成。第1章ではメインの収入、原稿料と印税が売れた冊数と一緒に示される。第2章で述べられるのはそれ以外の収入、たとえば講演会やサイン会その他諸々からの収入。第3章は収入と…

速く描く・速く書く

以前の記事に書いてたSHIROBAKO、かなり気に入ってたので2周目に突入して、第12話のえくそだす最終話まで視聴完了した。全24話を視聴したうえで改めて観てみると、1周目には気付かなかった伏線らしいものがいろいろと発見できて面白さあるし、なかでも1周目…

自炊の先に自分の未来を幻視する

料理するほうじゃなくて、紙の本を裁断してスキャンするほう。前回は去年の暮れ、本棚の整理に合わせてやってたから、今回は1ヶ月半ぶりだった。 本は表紙を外して、カッターで手頃なページ数になるように分けてやって、それから裁断機にかけて背表紙とペー…

ブログ作って2年経ってた

ブログ、一昨年の2月に開設だけしてて、けれど一昨年の5月の初投稿記事*1までしばらく放置してた。一昨年の2月に何があったかというと、ALcotの新作Clover Day'sがそろそろ発売されるよということで体験版が公開されてて、しかもツイッターで感想つぶやくと…

単調な日々の繰り返しに健やかな時間を過ごす

はじめに 今年に入ってから、仕事以外のやりたいことについて「平日であっても少しでいいから毎日時間を費やす」というのを試し続けたら、この1月の一ヶ月間で相当に満足度の高い生活ができてて、最高の状態とまではいかないけど、とにかく自分でもちょっと…

Book Review: konel.mag Issue 03 (konel)

(日本語版はこちら) Preface Under the Radar Relay FM ソフトウェア ハウトゥ ¥0 Since I spent last two weeks listening to Under the Radar over and over again, my attention to English got much higher than ever so I translated one of my artic…

switch vol.34 No.1 読んだ、他

はじめに 特集は「ゲームの30年 1985-2015」。特集名にもあるとおり、始点を1985年のスーパーマリオブラザーズ、終点を2015年のスプラトゥーンとして、この30年間をおもにゲーム開発者へのインタビューを通して概観している。 「スーパーマリオブラザーズ」…

konel 「konel.mag Issue 03」 読んだ

(English version is available here) はじめに 本書の発行元はkonelというサークル、以前はjadda+という名前だったのが、最近になって改名したっぽい。 konel-works.com jadda+時代に発刊された本はどれも面白みあったし、とくに前著のjadda+ Issue 2は以前…

三菱重工 「玉カレンダー」 貼った

新年を迎えてカレンダーを貼り替えたんだけど、今年も三菱重工のカレンダーを手に入れたので書く。 三菱重工のカレンダー、画像検索するとすぐ出てくるけど、とにかくシンプルなデザインになっているのが良い。2016年版カレンダーの表紙を見たら解説が載って…

研究発表スライド作成で参照した本とかまとめ

ここ数日間は研究発表のスライドを作ってたんだけど、ちょっと時間が空いてたこともあって、そろそろスライドのデザインについてまじめに考えてみようと思い立った。スライドデザインっぽい本はこれまでに何冊か買ってたんだけど、いざ作ろうとするといつも…

森博嗣 「創るセンス 工作の思考」 読んだ

はじめに この本はたしかに以前読んだことがあって、でも引越のタイミングで手放したんだけど、最近になってまた読み直したくなったので買い直した。一番よく覚えていたのは第2章にある「2つの問題」という見出しの箇所で、2つの工作の機構(それぞれ小学生…

DCEXPO 行った (1年ぶり4回目)

毎年この時期になると日本科学未来館で開催されるDCEXPOに行くのが恒例となりつつあって、今年も行ったので何か書き残しておく。 www.miraikan.jst.go.jp DCEXPO、正式名称をDIGITAL CONTENT EXPOといって、毎年10月になると4日間くらいの日程で開催されます…

横井軍平、牧野武文 「横井軍平ゲーム館」 読んだ

はじめに 本書、もともとは1997年に発行された書籍を復刊したものだけど、珍しいことに2度目の復刊ということ、それに同じ著者による別の横井軍平本も存在していて混乱しがちなので、以下に時系列を整理しておく。 横井軍平ゲーム館 (1997年、アスキー) ゲ…

スチーム熱い

PCゲームプラットフォームのSteam*1、今年に入ってからアカウント取得して使い続けてる。Grand Theft Auto VのPC版が(延期を重ねながらも)今年4月に発売されるということで、僕はこれまでGTAシリーズを遊んだことがなかったんだけど、そろそろ遊ぶ頃合いか…

へんりいだいだい

以下は昨日書いたもので、本当は昨日のうちに投稿したかったんだけど、リンク貼ったりなんだりしているうちに日付変わった。あと記事書いてるうちに、これなんだか第七官界彷徨*1っぽいなと思い立って、意図してそういう文章構造を試してみたかったというの…

森美術館 「シンプルなかたち展」 行った

はじめに 少し前の話になるけど、東京は六本木にある森美術館に行ってた。シンプルなかたち展というのやってて、公式サイトもシンプルなつくりになっていて良さある。 <a href="http://www.mori.art.museum/contents/simple_forms/" data-mce-href="http://www.mori.art.museum/contents/simple_forms/">森美術館の展覧会「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」 2015.4.25(sat)- 2015.7</a>…

暑くて夢見がち

最近暑すぎて夢見がちだった。 夢 大学で学位もらうのに、今日が予備審査で、明日が本審査というタイトなスケジュールになってて、これから予備審査始まるのに、発表練習を全然してなくて絶望的な気持ちになる。目覚めて夢だとわかった途端、安堵のあまり二…

尾崎翠 「第七官界彷徨」 読んだ

雑 感 読了後に冒頭部分を振り返ると、驚くべきことに本作の内容をたった二文であらわしてて、この小説がかなり周到なつくりになっていることに気付かされる。 よほど遠い過去のこと、秋から冬にかけての短い期間を、私は、変な家庭の一員としてすごした。そ…

後方互換性を維持する勇気と、維持しない勇気と

タイトルは大東京トイボックス (7) (バーズコミックス)からのオマージュ、先日のE3の発表でXbox Oneに後方互換機能が実装されるらしくてすごく助かる、というお話です。 家にあるXbox 360、最近になってACアダプターから騒音出てくるようになってきて、そろ…

ブログ作って1年経ってた

ブログ、去年の2月に開設だけしてて、けれど去年の5月の初投稿記事*1までしばらく放置してた。去年の2月に何があったかというと、ALcotの新作Clover Day'sがそろそろ発売されるよということで体験版が公開されてて、しかもツイッターで感想つぶやくと何か抽…

アールデコ見直した

アールデコ、直線的・幾何学的くらいにしか知らなくて侮ってたけど、東京都庭園美術館に行ってみたら思いのほか良くて見直した。 ミュシャをはじめとするアールヌーヴォー寄りな僕にとっては、アールデコというと直線的・幾何学的くらいの印象しかなくて、ア…

夢日記つけてたら2月終わった

最近の楽しみが夢日記をつけることくらいしか無いけど、結構楽しんでたらいつの間にか2月終わってた。 夢 学校の理科の実験で衝撃波発生させてた。あんまり大きくない実験装置に円形のガラス製覗き窓がついてて、そこから覗くと、鉛筆や紙コップの先端からシ…

他人と話すことの効果

問題、自分自身の視点変えないと、見えてすらこない。たとえ自分では問題が無いと思えても、それは自分の視点からは見えていないというだけで、そして見えていないのだから具体的に認識することもできない。そういう類の厄介な問題が存在するよ、ということ…

本によって読み方を変える

はじめに 以下の記事にインスパイアされています。感謝! 最近の本の読みかた - dd_otsuさん 本によってその読み方を変えるということ、自分のなかでは常日頃考えていたけど、きれいな形にアウトプットしたことなかったので、試しに書いた。そのまま鵜呑みに…

能登麻美子 「おはなしNOTE」 第2弾聴いた

以前に記事*1にしてた朗読CD、第2弾が出ていたので買ってみたら、冬の詩の特集のところで宮沢賢治の『永訣の朝』が入っていて嬉しかった。 このCDは、超!A&G+で放送されている同名の朗読番組から、いくつか(といっても結構な数)の作品を精選して収録した…

毎日更新される英語ニュースポッドキャストまとめ

はじめに タイトルの通りですが、google検索で"ポッドキャスト 英語"と探しても所望のまとめが得られなかったので、自分で作りました。誰かの英語リスニングの一助になれば幸いです。同時に現時点で自分が聴いている番組の記録として。 選びかたの基準 僕個…

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