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ひながたり。

writing practice as practice flight

竹内薫 「超ひも理論とはなにか」

考えごと 読書

膨大な人智を前にしたときのわくわくする気持ちを、久方ぶりに思い出したよ。

 

1年ぶりくらいに図書館を訪れた。大学に入って学部生の頃は毎日のように通っていたんだけど、本格的に研究を始めてからは行く機会も少なくなって今に至る。それでも研究を始めた頃には、ジャーナルの類を探すのにしばらく通っていて、それこそ足で稼いでいたわけだけど、電子ジャーナルの存在を知ってからは、探しに行く必要性も無くなってしまい。

 

久しぶりに覗いてみた書架は、昔のまま変わらない雰囲気を保っていながらも、けれど確実に変化しつつあった。人工知能オートマトンコンパイラといった単語を従えた古参の参考書たちと、それらを支えるLISPCOBOLFORTRANなどのレガシーなプログラミング言語の入門書たち。化石のような本たちが眠っている一方で、新参のオライリーの書籍は色とりどりの背表紙を見せ、あるいは目新しいタイトルの新書やブルーバックスたちが、その版図を拡大しつつある。

 

研究を進めるにつれてだんだんと視野が狭くなり、見える景色も見慣れたものばかりで、鮮やかさを失っていたけれど、目の前に未知の世界が広がっていて、これから踏み込んでいくんだというわくわくする気持ち、心がぴょんぴょんと躍る当初のあの感覚を、確かに思い出すことができた。やっぱり図書館は良いものだ。

 

タイトルはかつて図書館で借りたブルーバックスの書籍。今となっては11次元のうち1次元ぶんの内容も思い出せないけれど、Clannad一ノ瀬ことみに感化されて読んだんだった。ついでにリトバスのクドに感化されて、ロシア語の入門書(こちらはタイトル忘れ)も借りたことがあったけど、こちらは結局読まずじまい。ともあれ物語の背景知識を仕入れるのは割と好き、もといかなり好き。

 

 

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