ひながたり。

writing practice as practice flight

自分と向き合う静かな時間

以前にも記事*1にした能登麻美子のおはなしNOTEをAG-ONで聞いていたら、とある一節が心に刺さったので以下に引用。口述筆記の要旨だけど、趣旨は捉えていると思う。言葉の使い方がとてもしっくりきて、さすが言葉に魂を込めている職人は違うな、と思った次第。

 

思ったことを言葉にする、思っていることを自分で自分が認識する、自分で自分の思いとかに蓋をしない、っていうことって、もしかしたら割とエネルギーが要ることかもしれない。とても大変な日常を営むだけでも精一杯になって、そういったことが億劫になるというか、感度がお休みすることって、生きていく中で沢山あると思う。そんな中で、あくまで個人的な希望だけど、この番組が自分と向き合う静かな時間になってくれればいいな。

 

心に刺さったのには、述べられている状況が残念ながら僕自身にも当てはまってしまったということもある。感想を言語化して表現したい、いうなれば思ったことを言葉にしたいと始めたこのブログも、気がついたら半年経っていたわけだけど、当時とは状況も環境も変わって、最近ではまさに日常を営むだけで精一杯な状態になってしまっていた。思ったことを言葉にするのは、それなりに、でも間違いなくエネルギーを消費する行為だというのが実感としてある。感度が下がっているのか、手持ちのモレスキン白版もなかなか埋まってこない。そうした状況を如実に表現しているのが、まさに上の記述だったわけで。

 

当初の目論見を外れてブログは週一程度でしか書けていないけど、それでも細々と続けられている理由は、根っこにある動機が内発的であることに他ならないと思う。「自分と向き合う静かな時間」と彼女が表現しているもの、それが僕にとってのブログなり日記なりであって、僕自身もまたそれを欲しているんだろう。あとは付加価値としての「感性や趣味性が合う人を見つけられる、上手く行けば仲良しになれる」*2という部分も大きいかな。ブログを始めてみて、なんだかんだでこちらに与する場面も多かった。というわけで、これからも細々と書き続けていけたら、それはとっても嬉しいなって。

 

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