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ひながたり。

writing practice as practice flight

潜る年末

ここ数日間、おりしも地底探索の趣あったので年の瀬に書く。

 

Devolver Digital 「Downwell」 遊んだ

Downwell

Downwell

  • Devolver Digital
  • ゲーム
  • ¥360

 

iTunesの説明を引用して紹介の代わりとする。

Downwellは、果てしなく深い井戸を下っていく2Dジャンプアクション・シューティングゲームです。

ひたすら井戸の底を目指すゲーム、でも潜っているうちにだんだんと井戸っぽさはなくなってきて、海底探索や異世界探索の趣きも味わえる。

 

僕はSteam版を買ったんだけど(そして箱○コンで遊んでるんだけど)、もとはスマホゲームだと思って気楽にやってみたら、予想以上に骨があって驚いた。デフォルトだと重力が強めに設定されてて、落下速度がけっこう早くて制御に難しさあるけど、でも遊んでいくうちに自分が着実に上手くなっていく実感があるのが良い。12時間くらい遊んでようやくクリアできるようになって、でも1周終えて出現した2周目、正確にはハードモードだけど、これはさすがに難しすぎたので進めてない。

 

もともと白黒赤の3色で構成されたゲーム画面で、でも豊富なカラーパレットで自在に色を変更できるのが地味に面白い。デフォルトだとコントラストが強すぎるので普段はAQUAでやってるけど、それ以外のネタっぽいパレット、とりわけGBOYなんかは初代ゲームボーイの液晶っぽさをちゃんと出してるあたり、さすがの製作者でわかっている感ある。

 

 

つくしあきひと 「メイドインアビス」 読んだ

 

単行本オビにある文句を引用して紹介の代わりとする。

深さ2万メートル以上の大穴アビスを巡る、少年少女の大冒険活劇!

ひたすら大穴アビスの底を目指す物語、でも大穴の攻略は一筋縄ではいかなくて、途中で森や海やその他諸々の探索の趣きも味わえる。

 

面白いです。既刊3巻まで出てて、1巻で大穴の全体図出てきた時点でもうわくわく感半端ないのと、各話の幕間のページで紹介される異世界の生物、どれもディテールまで凝ったつくりになっていて良い。直截本編とは関係しない生き物の生態、あと危険度と対策アドバイスも載ってるあたり、少女セクトの単行本にも有った幕間を髣髴とさせる。少女セクトのそれは登場キャラクターや舞台背景の説明だったけど、本作と少女セクト、両者とも上澄みとしての各話の下にどれだけ壮大な世界が広がっているのか、設定を通して世界が垣間見える機会というのはとても興味深い。

 

各話はいつもすごくいい場面とめっちゃ格好いい演出で次回に続いていて、ついつい読み続けてしまう仕組みになっていて、この惹きつけられる感はすごい。もとが無料で読めるウェブ連載*1ということでことさら読者を惹きつける必要性があるからなのか、それとも最近の漫画はみんなこんな感じで強い訴求力を持たせるようになってるのか。僕にはわからないけど、ただ後者だったとしたら、漫画の世界ではなんともハードルの高い読者の惹きつけ合いが繰り広げられているものだなと思う。あとニコニコ大百科の記事*2にもあるとおり、単行本のカバーをめくると紳士が喜ぶあたり、さすがの作者でわかっている感ある。

 

 

おわりに

Downwellとメイドインアビス、年が明けたらもう少しちゃんと書いてみたい。それでは良いお年をお迎えください。

 

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