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ひながたり。

writing practice as practice flight

アイフォーン・ケース・センシティブ

スマホiPhone SEに乗り換えた。ケースはそのまま。

 

 

AppleiPhone 5、長らく使ってきた4インチ端末だけど、このたびiPhone SEが新登場するよということで乗り換えた。しばらく前から乗り換えたいと思ってて、でも6/6sでサイズが大きくなるのもあれだし、デザイン的も乗り換えの気運があまり高まらなかったりで、一時期は型落ちの5sを買おうかとも考えてた。なので今回ふたたび4インチ端末が出てくれたのには大変助かってて、満を持しての乗り換えと相成った。一方でiPhoneケースは5のものをそのまま引き継いでて、数えたらもう3年も前に買ったものなんだけど、サークルCHOCOLATE SHOP-Floatが2012年の冬コミで出した無痛iPhoneケースの青いほうを未だに使ってる。当時のサークル参加情報の記事がこちら。

 

冬コミ「この画像を保存しておけばOK!」 - CHOCOLATE SHOP-Float

 

よくありがちな痛い系のプロダクトとは異なったコンセプトで作られてて、ケース内側に少女の絵、痛い部分を持ちながらも、でもiPhoneを収めると内側は覆い隠されて見えなくなる仕組みになってる。この内側の絵は背面つまりケース外側からは白黒模様にしか見えないから、人様の前ではその痛みを感じさせないまま、ひたすら自己満足に浸れるという素晴らしい一品です。

 

背面内側に書かれてる少女はこのサークルが出していた同人誌の登場人物。絵の雰囲気は記事最後で商業誌の表紙絵を借りてるけどこれに近い。もともとシリーズ3部作だったのが、のちに総集編*1というかたちで再販された。物語自体は断片的な書かれ方しかされていなくて、話のつながりを理解するのは難しめだけど、絵は美しくてそれだけでも十分に愉しめる。作者は少女だけじゃなくてメカも描けるということで、引用した商業誌では宇宙船やロボットなどが描かれるし、最近では未来的なデザインの自転車を描き起こす・あるいは自転車関連のグッズを制作していて、こちらも格好良い。

 

ohmestgrande.com

 

 

思えばiPhoneを使い始めたのもこのケースがきっかけだったりする。まあそれくらいには思い入れがあるということです。2012年当時に上で引用した記事を見て、一目で気に入ってつい買ってしまった。当時はxperiaのなにがしかを使ってて、iPhoneユーザーですらなかったんだけど、いつかはiPhoneを使えれば良いと思いながら買った。そしたら案の定というか実際に使いたくなってきて、結局ほどなくしてiPhone 5に乗り換えたのだった。以来使い続けてて、はじめは赤いほうと青いほうを両方着せ替えながら使ってたけど、最近ではずっと青いほうを使い続けてる。というのも外から見たときに青いほうの方が痛みが少ないから。

 

残念ながら同人ショップ等ではもはや手に入らないし、製作者のほうでも最近では自転車の気運が高まる方向に移ってしまったらしくて、iPhoneの後継機に対する無痛ケースの登場はあまり望めなさそうだった。それでも他とは一線を画したコンセプト、拘りを持って作ってくれた製作者に対しては、拘りを持って使い続けることがわずかばかりの賛同の意思表明になると信じてて、だからこそ使い続けてるわけだし、こうして記事にも書いた。

 

 

さすがに寄る年波には勝てなくて、ケースのエッジにはひびが入ってきてるし、背面の塗装は少しずつ剥がれてきて、内側の少女が持つ鮮やかな色合いがうっすらと見えつつある。とはいえ痛みが出てくるほどではないし、いよいよとなればもうひとつの赤いほうに乗り換えるという手もまだ残ってる。もっとも周りから見れば、他人がどんなスマホケースかなんて興味ないだろう、それは僕が他人のスマホケースに興味がないように。痛いことも無痛であることも、所詮は自己満足に過ぎない。と書いてたら一度だけケースの出自を尋ねられたことがあったのを思い出して、そのときは待ってましたとばかりに説明してみせたんだけど、微妙な空気感になってあまり良い思い出じゃないのでこの辺で止めておきます、というオチがついたところでお後がよろしいか。

 

 

余 談
  • iPhoneの正式なアルファベット表記はPだけ大文字、ここでもケース・センシティブ。

 

 

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