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ひながたり。

writing practice as practice flight

セミプロ(ブロガー)

考えごと ゲーム

はじめに

ライフハックLiveshow*1 という毎週アップロードされる動画、研究者でありブロガー*2でもあるM. E. Horiさんが主宰する番組だけど、普段は生放送で聴くことはなくて、でもアーカイブポッドキャストで購読してる。少し前の話になるけど、動画の音声アーカイブの合間にBlogTalkというエピソードが入っていて、これが短いながらも僕が何となく目指している方向性をすごく綺麗に言語化しててちょっと感動した。僕はポッドキャストで聴いたんだけど、Mediumでもほぼ同じ内容の記事を読むことができる。題して「セミプロブログとはなにか」。

 

mehori.podbean.com

 

medium.com

 

この記事では上のエピソードと照らし合わせながらブログのこれまでを振り返って、このブログがいかに自分にとって居心地の良い場所になっているかをひたすら自己満足で書く。この記事を読んでくれた人が上のエピソードを聴いて(もしくは読んで)、自分でもブログをやってみたいなと少しでも思ってくれたら、僕としてはこんなに嬉しいことはない。

 

 

エピソードの内容

短いエピソードなので、内容をここで紹介するような野暮なことはしない。それでも骨子を紹介するならば、述べられていたポイントは3点。これらは必ずしも排他的ではなく、相互に関連しているともいえそうである。

 

  1. 好きなことを息長く書ける気楽さ
  2. 本業や立場にかかわらない、知的アウトプットの場所の確保
  3. 自己表明の場

 

まず2について述べるならば、本業とは別の、というのがポイントで、普段の生活ではなかなか表立って主張できない、というか会話にすら出てこないコンテンツを語るのに、このブログは貴重な場所になってる。そのコンテンツというのは僕の場合はゲームであって、なかなか知的な俎上に乗せにくい・乗りにくいものだとは思うけれど、ここではそんなことお構いなしにいかにも頭良さそうに語れるのは楽しい。例を挙げるならばGAME ONの記事*3では、最先端テクノロジーの文脈からゲームを語れたと思うし、あるいは一面番長の記事*4では、ゲームにおける一面のあり方について思う存分に紹介できた。

 

じゃあなんでこうした記事をこれまで書いてきたかというと、この動機というのが1と3に関係してきて、自分が好きなことについては積極的に語っていきたいと思うし、それは同時に私はこれを良いもの・良いことだと思っています、という自己表明でもある。1でいう気楽さに相当するのが、僕にとっては時間遅れがそうで、たとえば少女の絵の記事*5のように半年前、1年前のことも語るし、あるいはCLANNADの記事*6、もう10年以上前のゲームになるけど、それでも平然と拾って形にする。プロの作法、すなわち収益性を考えるとどうしてもタイムリーな話題になりがちだと思うけど、時間や時代にとらわれずに好きなものについて好きなように語る、そんな気楽さがあるのが良い。

 

 

追記

「本業とは別のコンテンツについて書く」ということは、「本業のコンテンツについては書かない」ということに緩やかにつながっている。僕の中ではあまりに当たり前すぎたから初稿では見落としていたけど、一応触れておきたい。

本業のコンテンツについて書くというのは、それはおのずから僕自身の経験と知識に近いところまで踏み込むということであって、それ自体はやろうとして出来ないことではない(例えば日常会話がそうであるように)。森博嗣が言うところの「日本にいるときは、まったく使い道がない」*7肩書きも一応持っているから、それにかかわる物珍しい経験も、少しは語れるかもしれない。ブログを始めたころは、そういう自分語りをしてみたい欲求もないわけじゃなかった。けれど匿名の範囲内で書ける経験には限度があるから、書いていくうちに文字通り身が削がれていって、いずれジリ貧になることは容易に想像がついた。今ではその方向性を選ばなくて良かったとしみじみ思うし、それよりかは本業とは別にインプットして増えた部分を、少しだけ削り取って記事にする、そういうプラスマイナスゼロになるやり方のほうが、僕にとっては長く書き続けるコツらしいことに気づきつつある。

 

 

書き続けるには

とはいえ、こうしてブログを続けていて、ふと立ち止まることもあるのも事実。そもそもが本業ではないので、書く時間はろくに取れないし、記事を書いても本業が捗るわけでもなく、そして収益があるわけでもない。唯一あるのは自分の成長というモチベーションで、でもそれだけでこれからもずっと進んでいけるかというと、果たして疑問が残らないでもない。冒頭で挙げたBlogTalkでは、こうした知的アウトプットを長く続けるための考え方やテクニックについても紹介してくれるとのことなので、今後の展開に期待しております。

 

 

余 談
  • そもそもこの記事にしても、引用してるBlogTalkがMediumに投稿されたのは4月で、こうして3ヶ月経ってようやく記事にするあたり、その遅さ気楽さはどうかご寛恕ください。

 

 

お越しくださりありがとうございます。このブログについて