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ひながたり。

writing practice as practice flight

Purple software 「アマツツミ」 買った

ゲーム 考えごと

買った体験+αを語るだけの栄養価に乏しい記事。物語のネタバレは無いのでご安心くださいですが、念のため閉じておく。

 

 

 

このブログでも何度か記事*1*2にしてたPurple softwareの新作のアマツツミ、予定通りに昨日が発売日で、昨晩に予約分が無事に届いたのだった。ゲームを予約する、あるいは発売日にゲームを買うというのは久しくやってなくて、美少女ゲームに限らず新作に対する感度は年々下がりつつあるけど、発売の盛り上がりに乗る楽しみは確かにあるわけで。とりわけ今回のアマツツミ、いつだったかの新作発表から体験版第1弾と第2弾、そして昨日の発売までずっと追ってきてて、1つのゲームをはじめから追い続ける体験は本当に久しぶりだったからかなり新鮮だった。発売前に存在に気づけてまあ本当に良かったですねという感じ。

 

 

届いたゲームパッケージの表側は一見して美少女ゲームのそれらしくない構成で、でも体験版第1弾の感想でも書いた通り、静かな心地よさがあってとても良い。美少女ゲームのパッケージというと、ふつうはゲームの舞台を背景にヒロインが全員集合という感じで賑やかなものだけど、本作はその対極にあって、白飛びした背景に立つのはほたるの一人だけ。しかもヒロインの視線はこちらへと向けられることなく、ただ静かに手元に落とされているというのもこれまた珍しい。よくあるパッケージのプロトコルから外れる挑戦的な試みだと個人的には感じていて、でもここまで徹底して静謐さを保ってくれたことが素直に嬉しい。公式サイトの背景絵は特に好きだったから、それがパッケージになっていて嬉しいの二乗。

白飛びした背景には何も見えなくて、けれどこの光の強さは真夏のそれを感じさせてくれる。本作を夏に遊べるのは僥倖だった。夏を舞台にしたゲームというとAIRが真っ先に思い浮かんで、かの作品はタイトルといいロゴといいBGMといい、神がかった夏感を持っていた。AIRほどではないにしても、それでも夏が来れば思い出すような作品になってくれていれば良い。

 

 

パッケージの裏側ではようやく全ヒロインが登場していて、でも紹介文は小さくて読みづらいから、結局のところ非言語情報としての絵が重視された、シンプルな構成になっている。紹介文の内容はともかくとしてこの書体、ようはフォントなんだけど、華奢でおしゃれなやつで、体験版のときから何だろうとずっと気になってた。なんか前に見たことあるような気がしていて、でも最近流行りの書体をあたってみてもそれらしいものは見つけられなかった。今日になって改めて調べていたら、これは懐遊体というのが近いんじゃないかと思われてきた。あくまで個人の見解ですが。

 

窓の杜 - 【Review NEWS】S字カーブと丸点がしゃれっ気を感じさせるレトロ調TrueTypeフォント「懐遊体」

 

これとか2003年の記事で、どうりで最近の書体を参照しても出てこないわけだけど、でもこの書体はかつて僕も使ったことあったから印象に残ってた。ひらがなはそれっぽく似て見えて、でも懐遊体では点が丸いドットになっているところを、アマツツミフォントではダイヤモンドのような菱型になっているなどしてるから、多少は手が加わっているとみるべきか。あるいは漢字にあるS字カーブはアマツツミフォントでは見られないから、そもそもの予想が見当はずれかもしれない。まあ結局なにが言いたかったかというと、書体に拘りがあるのは素晴らしいということです。

 

 

かくして買った本作、遊び終わったら例によって感想を多分書くだろうし、その気になればすぐに書き上げるんだけど、それを記事にするのはしばらくの間は控えるつもりでいる。なんでかというと、これは体験版第2弾の感想でも書いたけれど、もし作品に興味が湧いたならば、他人の主観に基づいて良し悪しを判断するんじゃなくて、是非とも自分の感性でゲームを評価して欲しいと思っているからです。体験版第2弾のときには勢い余ってさっさと記事にしてしまったけど、今回は体験版ではない本当の体験があるので、そこは少し自重しようと思う。ということで、さあゲームの時間だ。

 

 

余 談
  • 書体の逆引きって難しい。華奢な感じで点が丸くて…とかやって検索できるといいんだけど、みんなどうやっているんでしょうね。

 

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