ひながたり。

writing practice as practice flight

postface: 悲観する力

tl.hateblo.jp

 

  • タイトル駆動な執筆。はじめにタイトルを思いついて、そこから記事に仕立て上げた。
  • 冒頭の引用はアランの幸福論*1によるもの、また本文中の「もうちょっと考えよう」というのは、同じく森博嗣による著書『人間はいろいろな問題についてどう考えていけば良いのか*2からの引用。かつての自分から手を差し伸べられる僥倖に出会う。
  • 悲観の名言を集めようと思ってネットで調べてたら、「悲観論で備え、楽観論で行動せよ」という文言が『緋弾のアリア』にあるみたいでなんだかかっこいい。でも緋弾のアリアってイラストレーターがこぶいちであることしか知らない。あれ?むりりんだっけ?
  • たとえフェールセーフの設計をしていても、それでも事故は起こってしまうもの。先日の飛行機墜落事故は冗長設計の難しさを物語っている。2つのセンサーを用意しても、どちらか片方のデータしか使わないとすれば、それは完全な冗長性を確保しているとはいえない――ではどうすればよかったのだろうか?

    www.nytimes.com

In designing the 737 Max, Boeing decided to feed M.C.A.S. with data from only one of the two angle of attack sensors at a time, depending on which of two, redundant flight control computers — one on the captain’s side, one on the first officer’s side — happened to be active on that flight.

 

 

postface: Tak.さんにインタビュー【アウトラインプロセッシング入門】/最近聴いてるラジオ・ポッドキャスト

ここ最近で聴いている自覚が特にあるラジオとポッドキャストについて。最新エピソードが毎週出てくるとリズムができて聴き続けやすいというのは実感していて、定期的な更新ってやっぱり大事だなと思う次第。

 

 

ごりゅごcast

anchor.fm

 

tl.hateblo.jp

 

平日に毎日更新してくれるのがありがたい。パーソナリティ2人の掛け合いが素敵。毎回聴き終われる長さの短いポッドキャストも良いものだと、このポッドキャストを聴いてわかってきた。

  • アウトライン・プロセッシング入門セミナー、ちょっと行ってみたいなあ…
  • アウトライナーはメインでWorkFlowy、オフライン環境ではSolを使っている。Solはダウンロードリンクが切れているもよう
  • 切り落とした話題にパラグラフ・ライティング *1 があって、これをやるのにアウトライナーはすごく便利だということを書こうとしたんだけど、インタビューには出てこない要素なのでやめた。トピックを章題、階層構造を章立てと捉えればアウトラインだけど、ここからさらにレイヤーを一段下げてやる。すると各トピックを文章として、要約文を上位、補足情報を下位にする階層構造をとれば、これはパラグラフ・ライティングに転用できる。

 

 

ラジオ深夜便

www4.nhk.or.jp

 

ラジオのチューニングはNHK第一に合わせたまま、面倒なのでずっと動かしていない。なので朝起きてラジオを点けると放送している。寝ぼけた頭で聴いているので、放送内容はたいてい憶えていないけど、何か人生にとって良いことを聴いたという感覚だけは残っている。ときたま絶望名言とかの刺さるコンテンツが見つかる *2。 

 

 

小倉唯yui*room

www.ogurayui.jp

 

パーソナリティは小倉唯。彼女はやっていきfmの美少女になる回 *3ベンチマーク美少女に挙げられていて、ラジオから流れる声を聴いてすぐに「あ、この人美少女だな」と脳が理解した。声質に癒やされるために聴いている。僕も美少女になろうと思い立ち、まずは規則正しい生活にしようと思って早寝早起きからはじめることにした。

 

 

上坂すみれの♡(はーと)をつければかわいかろう

ja.wikipedia.org

 

公式サイトは無いのかな。パーソナリティは上坂すみれ。一人で語っているはずなのに山岡士郎とか海原雄山とか三国志に出てくる武将が登場する。話題はゲルドルバに始まり、すしざんまい、沙羅曼蛇に至るまで尽きることを知らず、彼女の見識の広さは本当に尊敬する。

 

 

井口裕香のトーキングすむすむ

nizista.com

 

パーソナリティは井口裕香。毎回ゲストがやってきてなにか話す番組だけど、この人はゲストの話を引き出すのがうまい。彼女のこともゲストに来る人のこともよく知らないというのが正直なところだけど、それでも聴いていて楽しさが伝わってくる。上坂すみれは一人語りが無闇に面白いのに対して、こちらは2人構成だからこそ面白いといえる番組。

 

 

千菅春香と種﨑敦美の「はなそ!」

twitter.com

 

パーソナリティは千菅春香種崎敦美種崎敦美。うるさくならない朴訥としたお二方の語り口がすごくよい。いつだったかは忘れたけど、以前の放送で飲み会の人数について話していて、「4人はいける」「6人は多い」「5人は?…うーん…」みたいな会話が繰り広げられてて、僕も人数の多い飲み会は敬遠気味なので、「それな!」と心の中で快哉を叫び、女性声優に勝手にシンパシーを感じる身勝手なオタクが発生した。みなさんも聴きましょう。

 

postface: 戦闘機になれるパーカー

tl.hateblo.jp

 

  • いしょうをいしょうに落とし込み
  • ちょうどエースコンバットの新作が出ようかというタイミングで戦闘機の意識が高まっていたところに、記事冒頭でも引用したこのツイートを見かけて反射的に購入した。
  • 乾いた理性で作られた戦闘機を女の子が着ていると潤いがあって良い。パーカーを着た女の子というカテゴリはもっと流行ってほしい。
  • 最新巻である第3巻では、AERO MORPH CONCEPTとして架空技術の考証もあって読んでて楽しい。
  • 記事では「戦闘機に装飾の余地は存在しない」というスタンスでまとめたけど、一方で山中俊治の『デザインの骨格』*1を読むと、必ずしもそうでもなさそうにも思えてくる。これは自分自身の感覚としても、良いと感じたプロダクトはそのものの良さだけではなく、そこから透けて見えてくる作り手の想いや意思といったものに惹かれているケースもままあるように思われる。

例えば、城郭や戦艦は機能を最優先して設計されるものですが、一方で、いつの時代も威厳や戦意高揚のためのデザインにも一定のコストがかけられてきました。宇宙開発が人々に希望を与える事業である以上、その希望を視覚化するためのコストは、科学振興の意味でも必要なものだと私は考えます。新幹線のパンタグラフだろうと、ジェット機のフラップだろうと、人の意思が入る余地が全くないほど、厳密に最適形状が決定されるわけではありません。美しくない設計は、多くの場合、美しくする気がないか、美しくする余裕がないかのいずれかであると思います。

――山中俊治『デザインの骨格』

 

postface: 最強のwikiとは

tl.hateblo.jp

 

前回からの続き)

 

「人間の精神の尊厳は過去の記憶の積み重ねで構成されている、というような事を誰かが言っていた」

「正しくは人間の人格の構成、またはその連続する存在状況を、ということになるが――」

――FAVORITE『いろとりどりのセカイ』

 

そう静かに語る女の子、真紅という名に紅い瞳を持つ彼女の声を、僕はDACをかませたヘッドホン越しに聴いた。まだ幼さの残る、しかし強い意志のこもった彼女の声音。

――なるほど、過去の記憶の積み重ねか。

彼女の言う "過去の記憶" というものを、過去から現在に至るまで自分が蓄えてきた "知識" に置き換えれば(置き換えることができるのならば)、知識を整然と蓄積していくことでも精神の尊厳は組成されるだろう。すると僕が持っているwikiへの憧れ、あるいはScrapboxでページを積み上げていく行為は、それらによって半ば無意識的に、自らの精神の尊厳を保とうとしているのかもしれないな。

僕は小さく頷き、彼女の次の言葉を待った。

  

いろとりどりのセカイ オリジナルサウンドトラック

いろとりどりのセカイ オリジナルサウンドトラック

 

 

ちなみにヘッドホンはAKG K271MK2なんだけど、なんでこれを選んだのかを全く憶えていなくて、真紅の言うところの精神の尊厳が失われている。

 

postface: 知的生活の設計

tl.hateblo.jp 

  • 2018年に再来した初音ミク(詳しくは本書で!)
  • もっとも僕自身もうまく生活できているとはとてもいえず、それはさきのブログの更新頻度を見れば明らかである。その意味では、本書はまさに今の自分を助けてくれるものであった。
  • 前著から学んだライフハックを応用したのが今年序盤の取り組み(たとえば*1*2)で、途中で忙しくなってやめてしまっていたけれど、最近になってちょっと違うやり方でようやく再開しつつある。

  • 書斎については森博嗣の書籍*3を引き合いにして、書斎と庭の類似性からもう少し考察を深められればいいなあと思う。