ひながたり。

writing practice as practice flight

postface: 戦闘機になれるパーカー

tl.hateblo.jp

 

  • いしょうをいしょうに落とし込み
  • ちょうどエースコンバットの新作が出ようかというタイミングで戦闘機の意識が高まっていたところに、記事冒頭でも引用したこのツイートを見かけて反射的に購入した。
  • 乾いた理性で作られた戦闘機を女の子が着ていると潤いがあって良い。パーカーを着た女の子というカテゴリはもっと流行ってほしい。
  • 最新巻である第3巻では、AERO MORPH CONCEPTとして架空技術の考証もあって読んでて楽しい。
  • 記事では「戦闘機に装飾の余地は存在しない」というスタンスでまとめたけど、一方で山中俊治の『デザインの骨格』*1を読むと、必ずしもそうでもなさそうにも思えてくる。これは自分自身の感覚としても、良いと感じたプロダクトはそのものの良さだけではなく、そこから透けて見えてくる作り手の想いや意思といったものに惹かれているケースもままあるように思われる。

例えば、城郭や戦艦は機能を最優先して設計されるものですが、一方で、いつの時代も威厳や戦意高揚のためのデザインにも一定のコストがかけられてきました。宇宙開発が人々に希望を与える事業である以上、その希望を視覚化するためのコストは、科学振興の意味でも必要なものだと私は考えます。新幹線のパンタグラフだろうと、ジェット機のフラップだろうと、人の意思が入る余地が全くないほど、厳密に最適形状が決定されるわけではありません。美しくない設計は、多くの場合、美しくする気がないか、美しくする余裕がないかのいずれかであると思います。

――山中俊治『デザインの骨格』